THE BATMAN－ザ・バットマンーのDAのレビュー・感想・評価

闇は深く

新生バットマン。闇の密度が濃く、2割の光と8割の闇の画作りが魅力的。バロック絵画のよう。ただ3時間ゆったりどっしりとしたテンポが続き、寝不足で鑑賞したら眠気が来ちゃうかも…と思ったほど暗くて緩やか。あまりカタルシスはない。

ロバート・パティンソンのバットマンは鬱々として重苦しい感じ。敵が微妙すぎてイマイチだったけど、次作演出があり期待！

追記:グリーンバック合成ではなくLEDパネルに背景を映して同時撮影する新技術を使っていたらしい。だから逆光暗闇画作りだったのかな。