「ダークナイト」より暗い内容、そしてつまらない内容
マット・リーヴス監督作品は「モールス」が好きなだけに残念
バットマン映画の中ではリアリティがあるほう
今回はバットマン(ロバート・パティンソ)が警察やバーに行くと変な衣装を着た変わり者扱いされる
現実世界ならそうなるわな
警察とバットマンが敵対してるのは原作に近い
英語のなぞなぞが見ててついていけなかった
LとRの違いとか知らんがな
今回のヒロインはキャットウーマン(ゾーイ・クラヴィッツ)
敵が近くにいるのにのんきにバットマンとキスしてて大丈夫なのかと思ってたら敵に反撃される間抜けっぷり
個人的には昨日「プリズナーズ」を見たばかり
「プリズナーズ」でもポール・ダノが逮捕されてて今作でも逮捕されてるから笑ってしまった
バットマンが我を忘れて敵を殴りまくる
↓
やり過ぎなのでジェームズ・ゴードン警部補(ジェフリー・ライト)に止められる
こういうシーンでは殴られて腫れまくった相手の顔面を映さなきゃダメ
相手の腫れた顔を見て初めて「やりすぎてしまった」って反省するわけで
そういうカットを入れないマット・リーヴス監督は本当に下手
「プリズナーズ」では主人公から殴られて顔が腫れてるポール・ダノをしっかり映してるよ
「ダークナイト」であんなにかっこよかったバットマンの乗り物や秘密道具が今作ではなし
(時系列的に秘密道具を開発する前の話らしい)
最後も秘密道具じゃなくて普通に歩いて人を助けるって…