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ザ・マジックアワーのnaoズfirmのレビュー・感想・評価

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)
3.4

喜劇🎬

ストーリーはギャングの親分の愛人に手を出した主人公が苦し紛れの嘘から始まるドタバタを描いた作品でした。相変わらずの豪華キャスト陣に三谷節が炸裂していました。観た人は必ず"アンジャッシュのコント"を思い起こすと言いますがまさにそうでした。一つの世界で二つのことが並行展開されていく様子はそっくりです。2時間を超える作品で飽きずに観れるというのは綿密に作られた脚本・俳優陣の演技が成せる技だと思いました。佐藤浩市が演じる『デラ冨樫』が架空の人物ではありますが、ストーリーが進むにつれ彼こそは本物の『デラ冨樫』と思うくらい引き込まれました。あとよくモノマネされるナイフを舐めるシーンも必見です。
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