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「ザ・マジックアワー」に投稿された感想・評価

oden8

oden8の感想・評価

4.5
人生の最高の瞬間。それは、一度しかこない。のでしょうかね。
諦めなければ、努力し続ければ可能性はゼロじゃない。

"マジックアワーを逃した時の一番の方法知ってますか?簡単なことです。明日を待つんだよ。マジックアワーは必ずまたやってくる。"
by 村田のアイドル タカセマコト

三谷幸喜監督の作品は王道に見えて邪道。いんや、邪道に見えて王道??
こんな物語の設定を思いついても、普通は制作しないよね。だって、ストーリー自体は陳腐だし安っぽいコントの様な内容。それを極上の喜劇に仕上げるんだから。すんげぇ〜の一言。やし、映画の魅力でもある。

これだけのキャストを引っ張ってきて、圧巻の演技で魅せてくれる。役者様の魅力の引き出し方も匠の極み。でも、このキャスティングはやっぱり反則でしょ。
金だけ掛けても陳腐な作品が、ゴロゴロある中で。これだけ安定して、面白い作品を輩出し続けれるのは驚愕でしかない。エンタメの神に愛されてるよね。

やっぱり脚本が秀逸で、フリとオチが丁寧やから伝わってきやすいの。たまに、それがあざとく感じることもなきにしもあらずだけど。そこは、役者さんの持ってはるその方のキャラの魅力でカモフラージュしてはるよねん。

なんだろう。この人の作品て、底抜けに明るいのねん。でも、描いているストーリーの筋は結構な悲劇なのに…役者さんが演じる登場人物達は意外と根が明るいんよねん。キャラ設定も匠なんよね〜。だからか、不思議と元気をもらっちゃうよね〜。

あと、やっぱり浩いっちゃんの色気が堪らんのよね〜💕www
ギラギラしてる感じと甘さね。それと結構チャーミングな所。それでいて、役者としての貫禄も備わってはるもんなぁ。
この作品は、役者 佐藤浩市 の多彩な顔を魅せてくれる。この人の演技こそ、マジックアワーですなぁ。

Cast(役者·キャラ) 5
Story(物語) 3
Architecture(構成) 4.5
Picture(画) 4.5
Acoustic (音) 4.5

@d''
もう三谷幸喜はこういうタッチの作品しか作らないのか。

現実の世界を映画にして事態を乗り切る。
よくある手のやつだが、だますだまさない以前にその部分のドタバタの見せ方が下手といわざるを得ない。

いくら役者が豪華だといっても、あまりにもその力に頼りすぎている。

ただ映画への愛は存分に感じる。
白黒映画の憧れを抱く売れない役者。
この殺し屋役が妙におかしく、組の人間とのやりとりが面白い。特にナイフをべろで舐め回す仕草。3回もやるかよ(笑)

最後が決まると良かったのだが、これは完全にすべっている。
いくら映画の中とはいえ、本物の殺し屋が情けなさ過ぎる(笑)
三谷幸喜作品で一番好き。今作はストーリーがかなり凝っている。
話はすれ違い、噛み合うようで噛み合わないアンジャッシュのコントのように進行する。
「役者がそろった」とかヤクザと俳優のどちら側にも意味が違って通じる、丁寧な言葉選びを感じた。

佐藤浩市が演じる村田大樹にも笑いが止まらなかった。毎回ナイフを舐めるシーンが、妙につぼに入って続きを観るのが遅れたぐらい笑。

誰も傷つけない笑い。視聴後は幸せな気分になりました。
FUYA

FUYAの感想・評価

4.0
まず、出演キャスト陣が豪華過ぎた。殺されない為に映画監督と偽り嘘を着く側と映画俳優の仕事と信じて演じ切る売れない俳優。いい感じにシュールで最初から最後まで面白くてあっという間だった。
マジックアワー・・・太陽が沈んで暗くなる
までの間の幻想的な時間(空間)。
あの夕方の、心が温かくなるような空は、
たった数分の魔法の時間ですよね☀️

「一日のうちの最高の瞬間」として、
誰でも見ることができる。
(本人が見る気でいれば・・。)
しかし、いろいろな用事で見逃してしまう💦

人生に何度か訪れるチャンスと同じかも。
そんなチャンスを逃してしまったら…
どうするか⁉️

最高に素晴らしい瞬間であるマジックアワー
を逃したときの一番の方法は、
明日を待つということ・・・。
また次のマジックアワーを待てばいい💫

人生も映画と同じで、
一生に一度は、最も美しい時である・・・
「マジックアワー」を迎える時があります💥

なにか夢を追っている人、
目標に向かって頑張っている人が観ると
かなり勇気と元気をくれる映画です🔥

努力をし続ければ誰にでも人生最高の瞬間が
訪れる…と、この映画は言ってる‼️
そして「焦らなくていい」とも言っている。

そう、誰だってみんな心の中で
「マジックアワー」を待っている。
年齢なんて関係ない。「マジックアワー』は誰にだって待つ権利があるのだ。。

僕らは、その時のために、日々を一生懸命に
生きているのかもしれない 💯
麦酒

麦酒の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

三谷幸喜映画の舞台っぽい演技のノリが嫌いだから終始うっすら苦痛だったけど、脚本はすごく良くできてるな〜と思った。最後は全員が演技して殺し屋を騙すのも、火薬のエフェクトが超能力みたいになるのも面白かった。
サクマドロップス缶が銃弾を防ぐシーン面白い。ちゃんと伏線入れてるし…
設定が面白い、佐藤浩市がステキだった。
朝焼けを見るたび、マジックアワーだ!と思うようになった記憶に残る作品。
前半はコメディ満載でめっちゃ笑ったし、後半は村田の俳優に対する葛藤にフォーカスしていて夢を諦めきれない男の姿がカッコよかった!
とある港町を舞台に、映画撮影だと思い込み本物のギャングを相手に幻の殺し屋を演じる三流俳優と、彼を騙して人生最大のピンチを切り抜けようとするホテル支配人の男が繰り広げる大騒動を描いた物語。


街を牛耳るギャングのボスの愛人である高千穂マリに手を出してしまったホテルの支配人・備後登は、見逃してもらう代わりにボスの元へ伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくるよう命じられる。備後登は役者の村田大樹に映画の撮影だと信じ込ませて、「デラ富樫」を演じさせて嘘で修羅場を乗り切ろうとするお話。

映画の撮影だと思い込まされて殺し屋を演じていた役者が本当のギャングの抗争に巻き込まれたらどうなるのか?
というシチュエーションが非常に面白い😂

前半はアンジャッシュのすれ違いコントのように実際は話が噛み合ってないのに、勘違いが上手いこと偶然噛み合って進行していく展開が面白くてたまらん!

なかでも「アドリブで演技する」という姿の演技をする佐藤浩市のナイフを3度も舐め回すコテコテの演技シーンは1番の見どころで名シーン🔪🔪🔪


売れない3流俳優にも売れないなりの男の流儀がある。

“死ぬのは怖くない。怖いのは誇りを失ったまま生き続けることだ。“

この憧れの俳優の名シーンを心に刻み、映画にこだわり続け、誇りを失わずにデラ富樫を真摯に演じきった村田大樹というキャラが本当にカッコよかった。

マジックアワーとは、太陽は沈みきっていながらまだ辺りが残光に照らされる最も美しい時間帯のこと。「誰にでもある人生で最高に輝く瞬間」を指す映画・写真用語。マジックアワーを逃した時の対処法は明日を待つ。太陽が昇り続ける限り毎日やってくるから。

キャストはとても豪華で登場する役者が名の知れた人ばかり。なかでもダントツで佐藤浩市の演技が凄すぎて開いた口が塞がらなかった。深津絵里に愛人役をやらせたら右に出る者は居ないんじゃないかって思うくらい自由奔放でわがままな裏切り役が上手い。

舞台のようなセットだけど舞台らしくない映画を作ったって感じの雰囲気や、エンドロールでセットが出来上がる様子を映し出す映像が秀逸で良かった。

三谷作品のなかでも飛び抜けて好きな、笑いありほんの少しの感動ありのホッコリする最強のコメディ作品。俺も人生のマジックアワーを追い続けてみたいと思った。
こいと

こいとの感想・評価

5.0
チャンマさんも言うてはたように、確かに後半スピードダウンして
ややダレ気味だったのが残念。

でも前半の大爆笑の”勘違い”シーンと鮮やかできりっと締めたエンディングで良しとしましょう。

さすが三谷さん、充分期待どおりでした。
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