齊藤工監督。映画を愛する俳優が、監督した作品。
どういう映画になるのかなって思って、楽しみにしてた。
個人的にはうまく感情にはまらなかったけど、良くできてると思う。
自分の家族には迷惑かけて、借金して、人にはすぐ貸す。逃げられる。借りる。でもまた貸す。
正直理解できない。
だけど、父は友人に愛されていた。お人好しもお人好し。
自分たちと離れてからは、どういう人間だったんだろう。と思う家族。
その隙間を埋めてくれた友人たち。
嫌いだけど、それでも父親。
記憶に残るのは楽しかった思い出。
繊細な物語をうまく映画で表現していると思う。
また齊藤監督には作って欲しいな。