期待値が高かったせいか
拍子抜けしてしまいました。
差別問題を扱った作品は沢山見てきましたが
この作品はちょっと失敗してるかなと思います
今作は色彩など映像美術の面では良かったのに
効果音やサイコ、バイオレンス要素に
頼りすぎてしまい無理矢理スリラー感を
出したせいで結局何を伝えたかったのか
最後まで分かりませんでした。
もしかしたら自分がこの監督の作品に
合わないだけかもしれませんが…
ただのスリラー映画として見るなら
物足りなさすぎるし
差別問題を訴えたい社会派作品として
見るなら余りにも回りくどすぎます。
設定としては面白かったので残念ですが
それでも唯一良かった点を挙げるなら
演者の皆さんの演技が良かったので他作品も
観てみようと思います。