このレビューはネタバレを含みます
なんか評価高かったけど僕はそんなに楽しめなかった。
あらすじは、黒人の男が主人公で、白人の彼女の家族に挨拶しに家に向かう。そこで出会った家族を含むさまざまな人たちがなにかおかしい…。この人たちはいったいなんなのか…。
みたいな感じです。
なんの前情報もなしに見初めたからという言い訳で、冒頭のシーンで出てきた黒人が主人公と同一人物だと思っていた僕は序盤のストーリーを見ながらどうやってこれが冒頭のシーンに繋がるんだろうという感じで観てました。笑
関係ないのかなっていうのは中盤でわかりました。笑
それはともかく今作は全く僕にフィットしませんでした。
序盤で主人公が感じる家族たちに対する違和感が僕はよくわからず、とりあえずおかしいんだなという感じにしかわからずモヤモヤしました。
ラストのどんでん返しも、全然びっくりしなくてどんでん返しに感じられませんでした。
伏線も見ていてそこそこわかってしまっていたし、母親の催眠術とか母親が怪しく見えてしかなかったです。笑
ただ催眠を受けていた黒人がフラッシュを浴びて主人公に向かってGet out！と言った伏線はめちゃ好きです！笑
フラッシュに対して失礼？だったからお前もう出てけやーとかなりおかしいですがとりあえずヒステリー起こしてると思ったシーンが実は自分の中から他の人格が出て行け！と言っている、または主人公に対して危ないからここからでてけと言っているのかもしれませんがとりあえず全く違う意味になってくる伏線は大好きです！
ただ他の伏線の彼女が序盤で主人公の運転免許証を頑なに見せないというのが、彼氏を守ってるシーンらしいのですがなんでそれが守ることになるのかわからなくてただただ違和感でした。
結局、主人公の身元を調べられるとあとあと面倒だからということがわかるのですが少し無理があると思います。
なのでこの作品の伏線はあまり好きではなかったです。
ホラーとしても音で驚かせてくることが多く、他はゾクゾクすることはあってもとても怖くなるシーンはありませんでした。
ただ最後の家族がどんどん死んでいくシーンはスッキリします。笑
やったれやったれー！と主人公を応援してしまいました。笑
評価が高い人のこの作品の良かったことを教えてもらってからもう一度観たい作品です。
