リンチ自身が語る半生。
彼は芸術家であって変人じゃないなってわかる。
作風がとっても変わってるので、どんな頭おかしい人なのか…ってイメージが少なからずあったけど、これを見ると純粋な芸術家のおじさんって感じ。
難解さの中にその芸術性を見出すリンチの根本は意外に純朴でした。
家の地下で腐っていくモノを観察していたってエピソードはそれだけ聞いたら頭おかしいと思うけど、話を聞くとそれも理解できる。なにかやりたいことがあったんだね。つって。
純粋に創作に打ち込み、創作の喜びをただただ追求するってことをこの世の中で続けていくのは大変。苦労するけどそれが芸術家なんだよなぁ。
喜びを追求してる姿にリンチのアートライフを見た。
