デヴィッド・リンチ:アートライフの作品情報・感想・評価

「デヴィッド・リンチ:アートライフ」に投稿された感想・評価

rainer1978

rainer1978の感想・評価

2.8
興味深い内容でした。インタビューシーンの画がいちいちかっこよかった。音楽も。
Abby

Abbyの感想・評価

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大好きなデヴィッド・リンチのドキュメンタリー。

やっぱり凡人には理解出来ない自分の世界を持ってた方なんですね。どれも不気味なアートは好み。

映画は芸術作品の一つでそこまでこの人には重要じゃないのかな?

とにかく観れて良かった(*´ω`*)
彼が座っているシーンから彼が作った作品が1つ1つ流れていく冒頭のシーン。

彼を知らない私だが、とても訴えかけられるそんな絵たちに一気に引き込まれるようだった。

彼は「アイデア呼び出し彩るのは過去だ」と冒頭で言った。

「新しいアイデアに過去が色をつける」と。

前述にも書いたが私は彼を知らない。

がとてもアバンギャルド的考えと、シーンごとに出てくる彼の作品が「アイデアを呼び出し彩るのは過去だ」という言葉を物語っている。

彼の経験がそのまま絵になって前衛的な表現で作られている都度都度感じる1本だった。

そしてところどころとても表現者ならではの言葉があってとても心地よく思った。

いいなと思ったのが例えば「あのときの僕の世界は狭かった。
世界の片方の端は食品雑貨店とそこから2件離れた友達の家。
反対側の端はボビーという友達の家だった。」などなど。

正直こういったドキュメンタリーは正直眠くなるのは否めない。

分かりやすいくらいの問題の提起や、複雑化、解決があるようでないように感じてしまうからだ。とてもゆったりとした、音楽を聴いているようで眠くなる。

とは言え彼自身の映画にはとても興味を持った。

是非彼の作品を見たいと思いました。
RyotaI

RyotaIの感想・評価

3.9
デヴィッド・リンチの作品は、『イレイザーヘッド』でトラウマになって、『ストレイト・ストーリー』でどんな人なのか。興味を持っていた。

両親も健全で、どうして『イレイザーヘッド』のような作品を作るにいたったのか。

この作品にはその答えがあった。彼創作はフィラデルフィアで暮らしなどの恐怖などが影響しているということだった。

『イレイザーヘッド』は彼の大好きなものを形にした作品だと聞いて、なるほどとしか言えなかった。

本人によるナレーションと美術作品の創作風景が撮影されている。非常に刺激的だった。
ハリー・ディーン・スタントンの遺作「ラッキー」では役者として類稀なる存在感を発揮していたリンチ。

「イレイザー・ヘッド」に至る青年期までをリンチ自身の丁寧なナレーションにより振り返る。
健全で優良な家庭環境から、いつの日からかアート無くして生きることが出来なくなった人生の細かい分岐点の数々が訥々と語られる。

初期のアートフィルムにはあまり興味が持てないが、ケネス・アンガーからの影響がない訳がなく、そこに触れられないのが物足りない。

〜〜〜

かつてのルームメイトがあのJ・ガイルズ・バンドのピーター・ウルフで初めてマリファナやったのがもう一人のピーターとのブルックリへのロングドライブ中だったんだと。
また、その次にキメたのがボブ・ディランのライブん時でディランがちっちゃくしか見えんと中座して喧嘩してルームメイト解消。

心の名曲^ ^

https://m.youtube.com/watch?v=HD_VVtgyNLk

https://m.youtube.com/watch?v=Ztnn_hSGtg0
YukiSano

YukiSanoの感想・評価

3.0
リンチの創作の原点に迫るドキュメンタリー。

意外と幸せな家庭で育っていたことが明かされて、それが一番の驚愕だった。トラウマと不幸の塊かと思えば、そうではなく大切に育ててもらいながらグレていったことや絵画にのめり込んで行く青春回願録だった。

しかし謎の女との遭遇や、病んでしまった話などから現在の作品の源は探れるのだが、瞑想でアイデアを発掘することなどは明かされないので少し残念。

実は良き家庭人だったり、悩みながら人並みに仕事をしながらお金を稼いでいた経験など、普通人な部分がクローズアップされている。

ただ、それらの日常に潜む影の部分を彼が恐れていた節は感じられる。

それがイレイザーヘッドを生んだ話で終わってしまうので、その先のデューンやツインピークスの話を聞きたかった…

だが同時に自由な発想を恐れずに行うべきだと勇気ずけられもした気がする。全く共通点はないのに自分と同じことを考えている仲間に思えたことは、このドキュメンタリーのおかげだ。
す

すの感想・評価

3.4
2018年、120本目。

頭の中を覗かせてくれてありがとう!

作品創りに没頭する姿、ナレーション録りの時も話さないタバコ(アメスピ)。

作品完成までの過程を知れるのはもちろん楽しいけれど、どんな少年時代を経て彼がこの道に辿り着いたのかを知れたのが一番の収穫。

私たちが知る、同じような経験を彼もしていたんだなと。

そして家族を持つことについて、彼の考えを知れたのが嬉しい。

もっと作品を観ようと思う。
切身

切身の感想・評価

3.4
映画界の天才も、普通に人間してるんだなっていう映画。
リンチ作品の源になる要素と、そうでないような要素と、どちらもあるところが良い。
ys

ysの感想・評価

3.5
DVDで鑑賞。ツタヤ発掘良品。
デヴィッドリンチのドキュメンタリー。
エレファントマン5.0
ツインピークス4.5
ワイルドアットハート4.5
ブルーベルベット4.0
俳優としてはラッキー4.0
他も観たけど難解系は苦手です。
絵を描きながら、生い立ちトーク。
今年ヒカリエでデヴィッドリンチ展でも観たけど、グロくないけど不気味な絵
家には飾りたくない、笑
学生時代は引きこもって絵を描いている。
ボブディランのコンサートに行ったが、
会場が大きく、ステージが遠かったから
途中で帰ったそうです。
1人で暮らすようになっても
地下で、果実、鳥やネズミの死骸の腐敗の実験。それを訪ねてきた父に見せる。
ヤバすぎる!マリリンマンソンかっ!
と思ったら、ロストハイウェイ🎬にマンソン出てるらしい。
いつか観ようかな。
そしてムービングペインティング、動く絵に目覚める。
ほとんど映画の話はないし、
もともと映画に興味がない。
芸術の表現手段として映画を撮った。
やっとイレイザーヘッド🎬
と思ったらおしまい。笑
映画監督以前のドキュメンタリーですね。
いまいちだけど、ラストの音楽が良すぎて
0.5加点。
渋谷のハンズの近くに
カフェモノクロームなんてあるんですね。
知らなかった。リンチワールド。
行ってチェリーパイ食べないと!
maichan

maichanの感想・評価

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大自然の中で仲のいいご両親に育てられ、映画では出てこなかったけど、ボーイスカウトのイーグルスカウトにまでなった人がなぜ、カルト映画の巨匠デヴィッド・リンチになったのか。何となく垣間見えるような気がするドキュメンタリーです。

リンチ先生は映画監督というより芸術家なんですよね。「エレファント・マン」の監督にスカウトされ、成功したことにより商業映画監督の道に進んでしまったけど、本来だったら現代美術家になり、「イレイザーヘッド」のようなシュルレアリスムだったりグロテスクだったりな映画や絵画を作り続けたかったのかも。
「イレイザーヘッド」を制作している時が一番幸せな時間だったという言葉がそれを表してるように思いました。純粋にアートだけだった時。

もう今は本当にやりたいアートだけ、商業を一切考えないものしか作らない。ですからリンチ作品に普通のストーリーや起承転結を求めても裏切られます。ツインピークスの新作は正にそれでした。

リンチ先生のお話、もう大人だったのにニコニコしながらネズミの死骸などのコレクションを得意げにお父さんに見せて、息子は気が狂ってしまったと思われたり、いつまでも終わらないイレイザーヘッドの撮影に業を煮やしたお父さんと弟にまともになれと諭され、人知れず涙したエピソードに申し訳ないけど笑ってしまいました。

このドキュメンタリー「イレイザーヘッド」のエピソードまでで終わってしまいますが、続編作ってくれませんかね。
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