丑年のゆい

ムーランの丑年のゆいのレビュー・感想・評価

ムーラン(2020年製作の映画)
3.4
人種や政治の問題、コロナ禍など様々な背景を背負うことになってしまった不遇の作品。

アニメ版は未鑑賞なため、実写との違いはわからないが、全体的に硬派な印象。ディズニー実写化の醍醐味のミュージカルやロマンス要素は排除している。
ただそのせいでこれといった見所がないのも確かで…。普通に観る分には楽しい作品だけど、やはり期待されていただけに評価がイマイチなのも頷ける。

ムーラン声優、AoSのメリンダ・メイでお馴染みミン・ナが少しだけ登場したのはアツかった。ミン・ナやドニー・イェン、ジェット・リーなどゴリゴリなアクション俳優を揃えているので、ミン・ナ主演でムーランのその後に物語をしてくれた方が観たいかもしれない。

ドニー・イェンの存在感が強すぎて、彼だけで敵を倒せるだろとツッコミを入れたくなります。
丑年のゆい

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