人間の不平等さを突きつけられる作品でした。でもその上で、集団の中で個人としてどう生きるか、ムーランの姿を通して考えさせられました。
普段人の目を気にして抑えていることがあるという人は、ちょっと行動に移してみようかなと勇気を貰える作品だと思います。
アニメ版のファンタジーさはほぼ無く、中国の歴史的背景や人間の生々しさがリアルに描かれていて、戦争の緊迫感が伝わる実写ならではの演出が良かった。
ムーランをはじめ、「気」という能力を持つ人達のキレキレのアクションがかっこいい！
舞台が中国なのに英語を話している所は少し違和感を感じた...。
エンドロールで流れるアギレラが歌うフレクションが最高。
