ひょえー、期待した自分に喝!
ムーランが好きで、何度もビデオを見ていた小さい頃。
ムーランってディズニープリンセスの中でそんなに扱いが大きくなくて、好きな人はあんまりいないのかなあと思ってました。
そんな時、ああ、ついに十数年越しにムーランが動いた!実写!しかも歌はクリスティーナ・アギレラ!
実写にしたら戦闘とか壮大なんだろうなと思いました。ミュージカルシーンもさぞ美しいのだろうと...。
見始めって早々「期待が大きすぎた」
ファンタジーとしてもアクションとしてもディズニー映画としても中途半端。
ミュージカルですらない。
ムーランは勇ましくて綺麗。馬で駆ける姿も素敵です。
ただ闘いのシーンでは、ムーラン自身の強さというよりも、生まれ持った気のパワーで戦う?
敵役の魔女もなんか怪しい術を使いますが、
アジア系のアクション映画では、気を入れないと気が済まないのでしょうか。
結局女の人が男社会でやっていくにはマジカルパワーがないとダメなのか?
女性の強さみたいなのはなんとなく伝わってくるのですが、やっぱり色々中途半端だから、どのポイントを楽しんだらいいか分からないです。