このレビューはネタバレを含みます
アニメとは全然話違うけど、これはこれで面白かった。
後半の方かなりファンタジー強くなってきてツッコミどころも多いけど、まあ楽しめたからいいんですよそんなことは。
女性はこうあるべき!という時代の中でムーランの葛藤というか、なりたい私と求められている私の間で揺れている部分がよく描かれていると思った。
普通じゃない常識的じゃない、本当の自分を出すっていうことがいかに難しいことかわかる分、最後にはそれを偽らず自分であろうとしたムーランに胸打たれる。
ムーランほどでないにしろ、心だけでも偽らず自分でありたいと思えた。