ゆ

ロニートとエスティ 彼女たちの選択のゆのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

LGBTQ/ヒューマン
#宗教

敬虔なユダヤ信者ばかりの小さな町で父をラビに持つロニート。ロニートはレズビアン、幼馴染のエスティとの恋はユダヤ教に反する行いだった。
ロニートはエスティと別れ1人町を出て、NYで暮らしていた。
ある日父が亡くなったことを知り久しぶりに町に戻る。そこでエスティと再会、エスティは幼馴染の男ダヴィッドと結婚し敬虔な信者且つ妻として暮らしていた。

再会して燃え上がる2人と宗教と選択肢のない小さなコミュニティについて描かれる。
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レイチェルマクアダムスとレイチェルワイズのレズビアン映画🎬
それだけではなく宗教についてや凝り固まった考えを持つコミュニティで生きる難しさが描かれた作品。

選択肢を持てることの大切さや、
自由こそが何よりも大事であると教えられる映画でした🙋‍♀️◎


ユダヤ教信者たちの格好や雰囲気がみーんな同じなのが印象的。
男性は髭に帽子にスーツ。女性は暗めトーンの髪色やセミロングくらいの長さ、マクアダムスはかつらをかぶってまでそれに合わせてたし、、
あーいったコミュニティではマイノリティになることが悪になってしまうんだなぁ🤔

ラストでは敬虔な次期ラビである夫の理解も得られて、数少ない理解者がいればそれでいいって感じがほっこりエンディングでよかった👏


「女王陛下のお気に入り」や「ブラックウィドウ」のレイチェルワイズ、お顔立ちから既にかっこいいんだけどやっぱり強めな女性役が似合うな〜〜〜
ゆ