信仰心の強いユダヤの町で生まれた2人の女性が、大事な人の死をきっかけに再会する。多くは語られないけれど、昔のことを思い出しながらまた深く繋がっていくWレイチェルが美しくてとても綺麗な映画だった。
レ…
超正統派ユダヤ教コミュニティで生まれ育ったロニートとエスティ。コミュニティから飛び出しニューヨークで自由に生きるロニート。コミュニティに残り、伝統的な暮らしをするエスティ。自分が自分であるために、自…
>>続きを読むわたしがなんのしがらみなく自由に生きてきた身だから
エスティがなんでそんなにも縛られ続けたのか、
最後ロニートと共にニューヨークへ行かなかったのか、
その割に〝去る方は簡単ね〟って嫌味を言った過去も…
2人の関係性が再び回りだすまでの距離感と空気感が良くて、言葉での説明が無くても過去に何があったのかを想起させる。
電車の中で腕と腕がぶつかることにお互いが敏感に感じ合っているシーンが特に好きだった。…
うわーなんか納得いかないけど…仕方ないのかなぁー…
ロニートって厳格な宗教の掟のもとで生きるのが嫌だったから、好きだったエスティ置いてでもニューヨークに逃げたわけなのに、結局女の子と付き合ったりする…
同性愛のチャラチャラした映画かと思っていたら、とても丁寧に作られた重みのある作品だった。
監督が『聖なる証』の人だった、納得。
キスシーンだけでも色気があり、ラブシーンもしっかり描かれていて、二人…
敬虔なキリスト教のコミュニティで育った女性たちが自分の性的指向を隠しながら生きるストーリー。皮肉なのは、最後にエスティがキリスト教コミュニティに戻るところ。そして彼女たちは結局結ばれずに終わるところ…
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