怪しげなクラブで欲望のコントロールを不能にするという謎のドラッグを手に入れた若者達。一回限りという使用上の注意を聞かず乱用し精神が壊れていく若者達。唯一その薬に耐性を持つ主人公は仲間を助けるためドラッグの秘密を暴こうとするが…。アメリカ製のサスペンス映画。
怪しげなクラブでのエロスなダンスが面白さのピーク…。人々がおかしくなっていく後半の陰惨な展開は鬱。ラストに何かあるのかと思って我慢して観たが、明かされる秘密は私の嫌いなタイプのもので観たのを後悔。個人的には卑怯な終わりかただと思う。一回限りを無視したからこうなったとはいうがラストの感じではお決まりの路線だったとしか思えない。
ピアース・ブロスナンが出演しているが、彼が悪役を演じる時のお決まりの感じで特に何もない。
なんか観ていて「笑ゥせぇるすまん」を思い出しました。嫌いな人はとことん嫌い。好きな人はとことん好きと評価がはっきり分かれる映画かなと思います。
