原作未読。映画本編の前に先ず「序章」を鑑賞。
カエル男の描き方、世界観など、原作や映画と比較すれば、当然、評価は変わると思いますが、取りあえず本作「序章」のみでの感想です。
前評判や白石晃士監督と言う事もあり、それなりに覚悟していたつもりでしたが……私が観てきた白石ワールドの中でもトップクラス級にキツかった…グロ描写もそうだが、精神的キツが掛け合わさり２回目観ようとは思えない。ラストも救いなどと言う言葉が甘っちょろく感じてしまう。どこまでも胸くそ悪くカエル男を描ききっている。胸くそ悪さでとことん突き抜けたモノを目指したのだったら成功している。
白石作品はいろいろ観てきたが、今作はホント苦手。今まで苦手意識を感じた氏の作品は無かったと思うが……というか、どちらかと言えば好きな方だったんだけどねｗ…
評価の★については、私は苦手なんだけども、この方向性でのクオリティーを客観的に考慮して付けています。
