正直レビューにある通りデトロイト音は不快。キャストも演技もいいし三浦しをんさん原作なだけあって相関図とプロットは面白くなりようがこれでもかってくらいあるのに、それを全く活かせてないんじゃないか？とも思ったけど、まさかの今回アフタートークとして井浦新さん、永山瑛太さんが登壇されて、やっぱり造り手から離れて解釈が委ねられると汲み取れない意図がたくさんあるなあと思い、そういうことかと腑に落ちる箇所もあったのでこの点数になりました、多分ひとりで観てたらもっと低かった（言うな）
それでも「99人に嫌われても1人に好かれれば映画はつくったかいがあるのでは」というように監督が言っていたと聞いて、お金を払ってそれを同じように観た99人側としては傲慢だなあとも思う、これも個人の意見ではあるけど
ただ自分にとって映画館での映画体験はその作品の善し悪し関係なく尊いものであるし、その映画に映っている方の解釈だったり思いを聞けたというのはほんとうに大きな経験になりました、ミニシアター未来永劫なくならないでほしいな
