ママン

エイリアン3 完全版のママンのレビュー・感想・評価

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)
2.7
公開当初、17くらいで年上のおぼっちゃまにデートに誘われ、浮かれ気分で行ったのがコレでした(爆)なので、ムードも何も無く帰って来たことを覚えてます😑

私はエイリアンシリーズでは『2』を一番愛してるので、正直これにはかなりの不満があります。が!

ちょっと気分を変えて見直してみたら、まあこれはコレとして面白い⤴️と大人の意見をかましていきます👍

※先日同じような「大人気分(心を入れ替えて)」によって鑑賞した『AVP』が「改めて観たら面白いじゃん」と同じ心情ですww

とりあえずウェイランド社はこの辺で日本に買収されているんだってことで、かなり日本語が目立ちました。
《鉄》《超高圧危険》とか新聞もあって《ウェイランド社○○○○》とよく読めなかったけどありましたね。

凶悪犯だらけの惑星ごと【刑務所】男だらけなんだから、そういう意味でもリプリーはまた“女一人で戦う”んです。強いです✊

色目で見てくる奴もいれば、むしろ迷惑がる奴もいる中で…やっぱりアイツが出てきてしっちゃかめっちゃか暴れまくる‼️

囚人達も悪ぶってるばやいじゃなくなり、みんなでエイリアン退治に取り掛かる訳で、、、

囚人の1人、リプリーに乱暴しようとした奴が「あれ?」と思い調べたらやはり!ホルト・マッカラニーだった😍
こうやってちゃんと見直すと色々と発見出来るのも楽しいですね💡

⚠️以下ちょっとネタバレかな?

まあ普通に『2』からの流れで言うなら「エイリアンしつけぇよ💢卵ちゃっかり産んでたんかい!」という感じですが、だいたい【クイーン】という特別な卵はどうやって生まれるんだ⁉️見分けるんだ⁉️というのが、本作品の最大の特徴だと思います🤔

そしてビショップ似のあいつは社長ではなく、設計者だったわね。AVPでは社長なので、どうしてもこの辺は刷り込まれてしまってるわ(笑)

チャールズ・ダンスが好きなんですけど、リプリーが誘うってのが何とも😓🌀
チャールズ・ダンスはこれと『ラスト・アクション・ヒーロー』のあの片目が印象的だったんだよなぁ🎯

85と呼ばれてた人はそんなにアタマ悪くないのにね😅

「あ、私と同じ考えだ😳」と気に入ったのは、ゴリックが言ったセリフ・・・

『完全な奴はいない。異常な世界では普通の奴が異常に見えるんだ。』です✨

完璧=理想であり、目的となる。それを求める“欲”が芽生え、達成するまでの生き甲斐となる。
だけど、この世はパラドックスに満ちている。思うようにいかなければ、諦めた瞬間に叶ったり…様々だ。
だからむしろ偶然ではなく、全てが必然であること、なるようになるのも「そうなるために今がある」から。。。

と、何やらおかしな話をしてしまいましたが😉個人的に“全て=人生はシナリオ(運命)通り”と信じてるので、リプリーもシリーズを通して「エイリアンと戦わねばならない運命」なんだなぁ~🙃って思っちゃいました。

フィンチャーは本作品で色々トラブってますが、これからもネクラな作品を撮り続けて欲しいです☺️(最近撮ってないからね)
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