えり

不能犯のえりのネタバレレビュー・内容・結末

不能犯(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録【2022/11/26】
うん。面白い。

良くなかった所は、エリカ様の演技力の低さ、間宮祥太朗が次々に街を爆発させていった並行するストーリーの必要性が分からなかった。そして松坂桃李演じる不能犯の能力が明らかにされなかったこと、松坂桃李がよく口にした「不純な殺意」とは何なのか。その他諸々、、、
原作漫画で描かれていることもあるだろうが映像でもぜひ拝見したかった。

しかし、良かった点ももちろんある。
まず、今では見ることが出来ない女優さん達を含めキャストがとても豪華であること。心理学を混ぜ、より複雑にさせた内容の濃さ。ただの「思い違い」による悲しい結末。作者の伝えたい気持ちが垣間見えたような気がする。
全体的には短編集のような沢山の事件が起こるが、全部重なっているので確認も込みでもう一度観てみたいと思える作品だった。
今度は家族と観てみよーっと
えり

えり