かんた

不能犯のかんたのネタバレレビュー・内容・結末

不能犯(2018年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

命の天秤が揺らぐ映画。
死を望む者にとって殺人犯こそが正義。
終始、読み切りのようなシーン展開でドラマ「闇金ウシジマくん」を連想させる。なかなか少ないキャストの中で多くのことが行われていた。しかし、内容は薄く、ある種読み切りのような展開が全体を通して見た時にパッとしない。おそらくそれが狙いなのかもしれないが、あまり面白くなかった。また、CGや睡眠の演出、爆破シーンがとても安っぽく感じた。かといってもっとリアルにした方がいいというのもまた難しいのか。
よくよく考えるとすごい設定だな、と思うシーンがいくつも(最初から最後まで)あり、腑に落ちなかった。ラスト数分はドキドキした。
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