ハングリーピッグ

不能犯のハングリーピッグのレビュー・感想・評価

不能犯(2018年製作の映画)
3.0
めちゃくちゃMONSTERSだった。
でも違うところは、超能力で操ってる訳ではなく、人間の闇を使ってプラシーボ効果で殺すところ。
MONSTERSでは完全に善と悪の戦いって感じだったけど、これは悪というか殺して欲しいと頼まれた人間を無料で代行してるから、依頼主の殺意を具現化した存在って感じ。
見方によっては悪魔にも天使にもなる。

殺してほしいと依頼した人の殺意が純粋でないといけないっていうのは、「殺したい」とか「死ね」って思うことにも責任を持てということだと思う。
中途半端な気持ちで殺したいとか思うと、後悔するのは自分だぞって。

希望で人を殺すのは正しいことなのか?
それこそがウソブキの思う壺なのか?
ハングリーピッグ

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