2017.6.29 シネリーブル池袋で鑑賞
原作もドラマも未読です。
ワンシチュエーション映画として、ゲームのルールや展開の見せ方は工夫してる感があってよかった。が、
なんだろう、この世界に入っていけない感じ。。。
所詮はゲームなんだからノリは軽くていいんだろうけど、あのマナブくん？の着ぐるみや運営の二人がどうにも戦隊ヒーローモノみたいなに見えてしまって、いっそコメディに見える。
もっとアクションとかスポ根押しならいいとして、人を信じる信じないという極めて繊細な内容を扱おうとしている割に、どうしてもそれを形作る「箱」が浮ついた感じや軽い感じに見えてしまって入り込めず、なんでゲームにこんな必死になってんだって引いて見てしまう自分がいたし、吉沢亮のクール頭脳明晰ぶりが浮いてて見てて辛かった。
カミングアウトからの二人ゴールは予想外だったが、あれも嘘だとしたら、なんでもありになってまうやん。
あれは真実であってほしい。
山田くん、よかった。
