すずちゃんがボクにこんな告白をしてきたので
もう見るしかありません！
「いいよ！」と
二つ返事で答えるしかないのです！
まあボクの気持ちは永遠に誰にも
「不達」なんでしょうけどね！
…うまいこと言って気分がいいはずなのに
涙でグショ濡れですが
気分を切り替えてさあ視聴開始です！
ネタバレありです
怪しい男に追いかけられ
ハァハァ言って胸に飛び込んでくるとか
画面越しにボクを誘惑ですか…？
心臓が爆発する恐れがある作品のようです
すずちゃんがCMをしているコンタックを
マクドのラテにひと箱注ぎ込んでかき混ぜて
ガブ飲みするしかありません！
まあそれにしてもいちいちオドオド＆ドキドキする
すずちゃんが可愛いですね
そんなすずちゃんが
意を決して勇気を出して告白してきたわけですが
生田斗真は赤井英和の口調で「やめるんだすずちゃん！」と
引き離すべきじゃないのか？と思ったのはボクだけでしょうか
（そりゃお前だけやろ）
もらったジュースの空き容器をペン立てにしてるなんてのも
いじらしいですね
それに対して比嘉愛未は大人の色香でグイグイ来たり
冷静さもあったりでまたいいですね
森川葵もすずちゃんが引っ込み思案な分
ストーリーを引っ張る役としていい具合に暴れてます
中心人物たちの存在感そして距離感は
なかなかのバランスだったと思います
ただし伊藤健太郎…てめーはダメだ！
と言いたくなるくらいちょっと余分なキャラでしたが
まあ目をつぶりましょう
しかし生田斗真も雨で濡れたすずちゃんを
送り届ける時は手を出さなかったのに
さすがにウエディングドレスでひざまずかれたら
無理でしたか…
当然厳しい処分を受けることになるのですが
ん…？ 校長役が森本レオだと…？
いやお前は女性問題をどうこう言える立場にないやろ！
あれか！昨今問題になった
淫行をしても数年たったら問題なしに
また教師になれるっていうことをここで表現してるんか？
それともあれか？あの「レジェンド校長」に比べたら
たいしたことないとか思ってるんか！
あれはあれで「マングローブの植林ボランティア」
という最高にウィットに富んだ言い訳で海外出張してたわけだし
現地の人は誰一人悪く言う人はいないし
むしろ英雄視までされてるからお前とは全く違うんだぞ？
まったく恐ろしいキャスティングだし
この仕事を引き受けるほうもどうかしてるとしか思えませんわ…
そんなことを映画の感想サイトで熱弁してる
お前こそどうかしてるやろと思われてるでしょうが
まあそれはともかくとしてです！
みんなちゃんと集中して映画のことだけを考えてください！
（お前が言うな）
文化祭からのキャンプファイヤーとか
あーはいはい…またそれですかとスルーできたし
えらそうに伊藤健太郎が悩み相談に乗るところも
心の広いボクですからまあ何とか許せたのですが
どうもこのあたりからあれこれ気になり始めます
すずちゃんが他の生徒から
地味なコ扱いされてるのも不自然だし
大問題に発展したあとふたりは簡単に密会できてるし
伊藤健太郎はドサクサに紛れて告白してくるし
生田斗真がいなくなることを驚きのニュースとして
伝えてきたりとかもういったい何なのか…
すずちゃんも目を丸くして驚いてたけど
いやいや当事者の自分が何を驚くことがあるのよ…
そんなもん一発アウトに決まってるでしょ
逃げるのか？とかやめないで！とかも言われてたけど
このまま学校に残れるわけないやろ…
そんでまあ
なんやかんやで（めんどい）
卒業式も終わったので
解禁で～すとばかりにチュッチュして終了です
「新人アイドル！美保ゆうき 18歳の誕生日0時00分にAVデビューしました」
のオマージュかもしれませんね（絶対違う）
すずちゃんが可愛いだけの映画として
納得して割り切って楽しんで見てたのに
後半にさすがに気分がグラついてしまう…
そんな結果となった作品なのでした
伊藤健太郎が「ウワサなんてみんなすぐに飽きる」と
すずちゃんをなぐさめていましたが
いまだに森本レオのことを
やいのやいの（死語）と
言ってるバカがここにいるのだから
そう簡単に芸能人の失態や罪は
飽きたり消えたり忘れられたりしないのだよ？
と彼の肩をポンと叩いて諭してあげたいです（←何様のつもりや）
