7月6本目の試写会は「カーズ/クロスロード」マックィーン応援フェス! 吹替版キャスト(ぐっさん、オリラジ藤森、松岡茉優)の舞台挨拶プラス、奥田民生の生ライブ付きの豪華試写会でした。
まず驚くのが、キャラ以外の全ての風景が実写と見紛うほどリアルなCGであること。私の感覚的には、後半になるほど、リアルさが強調されていったような気がする。特にビーチを走るとき、ススキの揺れる荒れたレース場を走るときのCGによる背景は実写映画と区別ができないほどだ。実写と区別ができないほどの風景の中を、違和感のないようにデフォルメされた車たちが駆け抜けていく。究極のバランス感覚がそこにはあるのだろう。
ショッキングな予告編は、かなりヘヴィーな内容を予想させたが、そこは流石ディズニー・ピクサー。子どもも楽しめて、かつ連れてきたパパやママこそ、作品の持つ真のテーマを感じ取れる作品に仕上げてある。
若い世代の台頭。事故による大きな挫折。マックィーンはそこを、どう乗り越えるのか? その肝心なポイントは予想した内容であったとも言えるし、予想もつかない展開でもあった。流石ピクサー、脚本にかけては期待を裏切りません。
昨日の「ポケモン」もそうでしたが、子どもも楽しめるけど、実は大人向けのアニメが続くな〜。当然、オススメです!
エンドロールで流れる奥田民生の主題歌「エンジン」かっこいい! 生で聞いたら3倍カッコよかった! 覚えてカラオケで歌うぞ〜(^^)