あらすじを読むと重そうな感じですが
意外にも結構軽く描かれています
でも実際はかなり大変だったと思います
映画を観ると当時のパリなどの都会では黒人の方が多く移住している感じです
だから都会では違和感はなかったと思いますが
田舎に移住したいとは思わないでしょう
差別や偏見を持つことは誰にでもあると思います
どっちも持ったことない人がいたらその人は聖人ですね
だから私は町の人を責める気はありません
私もそうなるかもしれませんから
田舎町にやって来て色んな事が起きます
そんな中で認めて貰おうと奮闘するセヨロと家族
上手くいきかけたのに邪魔者が入り
振り出しどころか最悪な状況になるセヨロ一家
これどうなるのかなと思ったけど
やはり最後はセヨロ達がやってきた努力の積み重ねですね
その結果が住人たちのセヨロに対する信頼です
ただ妻がずっと都会へのこだわりを捨てなかったのはなかなかのものw
そこまで都会に住みたかったのねw
サッカーのシーンや演劇のシーンなど
次第に町の人に受け入れられていくのを観てると、なんだかこっちまで嬉しくなり気分がスカッとし、また高揚しました
この映画を観てると人と打ち解けるのは
喜びや楽しさを共有する事なのかな？
特にセヨロの娘を観てそう感じました
ラストは感動ですね
セヨロのやってきた事の凄さと素晴らしさが伝わりました
セヨロの人間性が素晴らしい証拠ですね
こういう題材の映画なのに
考えさせながらもコメディみたいに明るく作れるものなんですね
上手く作ったなあと思いました
非常に観やすい映画で
あたたかくほんわかしていい映画でした
