サトシ

亜人のサトシのレビュー・感想・評価

亜人(2017年製作の映画)
3.6
本広克行監督、桜井画門原作の実写SFアクション映画。

東都大学付属病院の研修医・永井圭は、人体実験を繰り返し受け激痛に耐えていた。ある日トラックに轢かれて死亡したかに思われたが、死から復活した現場を大勢に目撃され、国内3例目の亜人であることが判明する。
政府に拘束される所に亜人の佐藤と田中が突入してくる。佐藤は押し寄せる警備員を次々と銃で殺し、「共に亜人の未来のために戦おう」と仲間に誘う。
しかし、そんな佐藤を嫌い所員2人を殺そうとした佐藤に発砲して逃がそうとして佐藤と対立した事から壮絶な戦いが始まる・・・。

[キャスト]
永井圭:佐藤健
佐藤:綾野剛
戸崎優:玉山鉄二
田中功次:城田優
奥山真澄:千葉雄大
下村泉:川栄李奈
永井慧理子:浜辺美波
高橋:山田裕貴
ゲン:平埜生成
厚労大臣:中村育二
石丸竹雄:堀内正美
警視庁副総監:升毅
SAT隊長:高杉亘
猫沢:品川祐
警備部長:志賀廣太郎
山中:吉行和子
IBM:宮野真守(声の出演)

久し振りに再鑑賞。
綾野剛が最初から最後まで気持ち良く銃を乱射しているんだろうなと思ってしまいます。飛行機をハイジャックして厚生労働省のビルに突っこんだり、SATを全滅させたり、やっていますね。SAT隊長は踊る大捜査線と同じこの人でした。特に綾野剛が破砕機で自分の身体をミンチにしてしまう所は、亜人の特徴活かしてるなと感心してしまいました。川栄李奈がカッコよくアクションもキレがありなかなか鍛えられて見ものでした。山田裕貴がちょい役で出演しているし、大林宣彦監督とHIKAKINが登場してくるシーンは2回毎あり嬉しかったです。
綾野剛には苦労させられましたが、佐藤健の素晴らしい作戦勝ちでした。最後のシーンはT2を彷彿とさせられましたが、佐藤健の逃げるシーンから続編が期待させられる終わり方でした。
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