yumiko

光のyumikoのレビュー・感想・評価

(2017年製作の映画)
3.5
ストーリーの流れ以上に五感で感じる河瀬作品の真骨頂。風を感じ音を感じ温度を感じ、映画の中にただ佇む。目を閉じて映画を観たのは初体験。雅哉がファインダーを覗く仕草はどこか祈りにも似て、光を失ってもなお誰かの光になれることを素晴らしい劇中劇のラストに想う。
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