にしむら

光のにしむらのレビュー・感想・評価

(2017年製作の映画)
4.0
視覚障害者用に映画のガイド音声原稿を作成する女性が、若さ故にある映画のラストシーンの原稿が上手く書けない。そのダメ出しをした視覚障害者の元カメラマン、痴呆の母と向き合うことで1番大切なものを失うことの辛さ、それからの生き方を理解していく。

目に見えないものを撮りたい、この世界は美しいと訴えたい監督のまさにどストレートな作品のように感じる。
あって欲しいと願ってしまうような日本の素朴な風景と心の美しさ、目に見えるものと見えないものどちらも美しい画で見事に語られてるように感じる。

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