uda

光のudaのレビュー・感想・評価

(2017年製作の映画)
3.9
河瀬直美監督作品

あんに引き続き、永瀬正敏の演技のさりげなさと、風景映像の美しさが感動的。
特に今回は光の描写が、映像としても、物語としても、素晴らしかった。

「目の前から消えてなくなるものほど、美しい」

「追いかけなくても、探さなくても、ちゃんとそこに行くから、そこで待ってて」


誰しも、あらがえない運命と共に生きている。
視力があっても、見えてないことも、
視力がないから、見えることもある。

その差は、想像力の違いなのだと考えさせられる、素敵な作品です。
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