グリーンツー

チェインクロニクル ヘクセイタスの閃(ひかり) 第2章のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作でもそうだったけど、今回は「対比」がより鮮明になってる。光と闇、ユーリとアラム、更にユーリの心の中の希望と絶望。人間誰もが持っている「二面性」を使って、面白い作品になったと思う。

この作品における「黒化」。これが起きる要因と治すものが、この作品におけるメッセージの一つなんだと思う。また主人公でありリーダーでもある、ある意味「理想的」なキャラクターであるユーリを「黒化」させることによって自分達が今まで信じていた「絆」について考え直させることもこの作品のメッセージなんだと思う。一般社会でもよく「仲間」なんて言葉を使うけど、それは正しいのか。仲間とは何なのかを様々な対比を通して描いてる。

もうここまで来たら最終章も観る。
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    アニメや特撮好きですが、話題作も含めて幅広く観てます。