奥さん、最初はなんか嫌な性格って思ったけど、だんだん可哀想に思えて、でも旦那さんの気持ちも分かる気がするから、なんだか複雑な感じでした。
奥さんが橋の下で遺体で見つかり、自殺ではなく旦那が殺したと疑ってくる刑事さんは、もっと誠実な態度で疑ってくるならいいけど、あんな暴力的で態度が悪いと、同僚達にあいつが犯人だって言ってても、説得力もないし、観ている側も気分が悪かったです。
ストーリーは、行動が不審なとこもあったりして、何が真実なのかギリギリまで分からないけど、全てが分かった後、ラストの展開はそうなるとは思わなかった…。
はじめの事件で、奥さんを亡くした本屋の亭主を演じるエディ・マーサンが、良い人なのか、それとも本当に奥さんを殺した殺人犯なのか、どっちか分からない雰囲気を静かぁに演じていて、上手いなって思いました。
