メアリーに向けられるフランクの言葉の一つ一つがメアリーを必要以上に子供扱いせず対等な一人の人間として向き合ってるように感じられてとても良かった
でもしっかりとメアリーのことを見守る姿勢はあって、桟橋でメアリーに向けられる｢走るなよ｣ってセリフとかすごく印象的だった
里親に預けるって裁判所の判断(妥協案)は一体誰のためなの？メアリーのことを考えて判断されたこととは思えないよね
そんなもん、って片付けたくないし何があっても子供のことを最優先に考えて大人達は判断してほしい
預けられたメアリー、ずっと一緒って約束を破ったフランクに怒ってたのもあるだろうけどその｢会いたくない｣は『人は時に思ってもいないことを言う』なんだよねきっと
イブリンの思いは分からなくもないけど正直毒親だと思う
自分が途中で諦めたものを娘に強制させて孫にも興味を利用してその道にはめ込もうとしてるようにしか思えない
最後はわかってくれて良かったけど
ラスト、大学の講義からガールスカウトに向かうシーンとても良い結末だった
どのシーンを思い出しても泣いてしまう
観て良かった
