数学の天才的な才能を持つメアリーと彼女を育てる独身男性フランクとの絆を描いたヒューマンドラマ。
マッケナ・グレイスが演じるメアリーが可愛すぎる。
天才的な頭脳を持っているが故に年相応ではない言葉遣いや少し生意気な態度も愛らしく演じられているのが凄い。
そしてクリス・エヴァンス演じるフランクも良いですね。グレイマンでも思いましたが、こう言う役も出来るんだなーと彼の役者としての能力には驚かされます。
自分にも息子が1人いるんですが、1つの才能に秀でていたとしても子供が望まないことであるなら強要は絶対にしたくないですね。
メアリーとフランク2人の物語を通じてそんなことを考えさせられました。
キャッチコピーとなっている「1番大切なのは愛する才能」親にはこの言葉が響きます。
勿論、努力も必要ですけどね。
観てよかったと思える作品でした。
【評価】
脚本 ★★★★☆
構成 ★★★★☆
演出 ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
印象 ★★★★★