本当に必要なのは愛する才能。
観たら泣ける。定期的に見れば定期的に泣ける。
シンプルでいて美しい、「アメイジング・スパイダーマン」から1つの一家にまで収束した、マーク・ウェブ監督の真髄を観ました。
天才的な頭脳(=ギフテッド)を抱えるメアリーと叔父のフランク、片目の猫のフレッドに祖母のイヴリン、それぞれの愛の形や葛藤、全編美しいカットと愛おしすぎる人間模様に、全力で涙を絞りに来る美作でした。
今作のエンディングが最適解かどうか、メアリーの生き方は彼女が決めるものですから完璧かどうかは分かりません。ただただ幸せを願うばかり。
父親のクリエヴァが新鮮すぎて大好き。