他の映画を観た時の予告編で、なんとなく良さそうと感じて観ようと思ってた作品。
すごく良かった。号泣した作品は今年２つめ。東宝系だけで、公開館数が少ないのがもったいない。
自分も甥っ子姪っ子がいるので、叔父さんのクリス・エヴァンスに感情移入しまくり。
この叔父さん、自分を探してくれなかった実父への不信感から泣いてしまったメアリーを元気づけるために、病院で出産を喜ぶ家族の姿を見せて、お前の時も同じだったよとか、どんだけかっこいいんだ。
誰も悪者は出てこないのだけど、メアリーへの愛の表し方で、対立して裁判になってしまう祖母と叔父さん。裁判だから仕方ないとはいえ、お互いの不足部分を突きあうのが心痛かった。
裁判は和解し、メアリーは里親に預けられることに。二人の別れのシーンで、この子役の子、演技うますぎと少し冷静になりつつも、号泣。
保健所に送られちゃった猫のフレッドを助けた時に、ついでに他の猫も連れてきちゃうクリス・エヴァンス、ほんといい人(笑)。
映画館ではそろそろ公開が終わってしまいそうだけど、レンタルでもいいからみんなに観て欲しい良作でした。
