元のストーリーは簡単で展開も期待通りです、でもこの映画メアリー役のマッケナ・グレイスが居てこそ成立したと思います。
叔父役 クリス・エヴァンスとの息もぴったりでフレッドと共に映画を完全に支配していました。
メアリーを見ると、キャスティングがいかに映画に大事な事か良く分かりました、少し年齢が上とか下ですと、かなり違う意見になるかも。
むろん他の出演者も素晴らしく感動誘います、脚本も丁寧に作られていると思います。
特に恨まれる母親イヴリン・アドラー役リンゼイ・ダンカンも凄いです、自身の子や孫相手に恨まれながらも、母親の葛藤をセリフでなく表情と空気感出ていて、映画に引き込まれます。
良く出来た映画です、最高でした。