"gifted'というタイトルと「いちばん大切なのは、<愛する>才能」
ジャケットにあるこのキャッチコピーの凄さ。
映画を観る前と観た後とで、捉え方が変わる。
涙ちょちょぎれ作品でありますが、メアリーの大人びた発言にクスッと笑える。ニヒルな笑いもかわいい...。
あと、主人公フランクの言葉選びがとても素敵。
これから生きる道を、子どもが自分で選択できるようになるまでは、大人が責任をもって導いてあげなければいけない。その選択が良い結果に転ぶかもしれない、でももしかしたら悲劇を産むかもしれない...。それは誰にもわからなくて、子育てにも数学のように正解があれば...と思ってしまう。
これから子どもを産むとしたら自分はちゃんと育てる事ができるのかなととても不安。だけど、きっと大切な事は一つだけなんだろうな...と映画をみて思いました。
不安に駆られたその時にまた見たい映画です。
