ゆうじ

gifted/ギフテッドのゆうじのレビュー・感想・評価

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)
-
親が子に何を与えられるか 何を与えるべきか

子供をさも自分の分身かのように育て、自らが成しえなかった業績を追い求めさせることはこの映画の様な偉業ではなくても身近に多く聞く話 
子供がいない身分からすると「そんな自分勝手な!」と思うが、自分が親から与えられてきた環境、教育を子供にも与えようと思うのはごく自然な流れなぜならその流れの中にしか身をおけなかったから
誰もがそんな限られた選択肢しか知らない、持っていない中で、だれの子育てが正解か不正解かなんて判断はできない
「子供の幸せを思って…」はあくまで思っているだけに過ぎず
本当に幸せになれるかどうかは誰にも分からない

できるだけ多くのこの世の選択肢を見せる事 それが親の責任なような気がする

映画の話 マークウェブ監督の酒場描写は本当に楽しそうでその場に混ざりたくなる不思議な魅力がある 
2018年最後の一本になるかも
ゆうじ

ゆうじ