よこっぷ

gifted/ギフテッドのよこっぷのネタバレレビュー・内容・結末

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ずーっとずっと観たかった映画!やっとみれたーーー!兎にも角にも、フランクが人間らしい上にいい人すぎたし、メアリーのかわいさといったらありゃしない😢😢
人と人と向き合う上で、年上も年下も関係ない、きちんと人として(ときには動物として)対等に向き合うことが必要だな。自分の時間がなくなった、といってしまった後にあやまりにいったシーンを見てとてもそう感じました。

メアリーとロバータがロバータの家で一緒に歌ってダンスするシーン、赤ちゃんが産まれたときの家族の反応をみせるシーンが特にすきだったなあ。メアリーのような環境だと、自分がどれだけ祝福されて産まれてきたかなんて知らないし、私って産まれて来る価値あったのかな、なんて考えてしまうことがありそうだけど、それを表現するために病院に連れて行くフランク素敵すぎる😢😢

最近かわいくて優しい子を見るとうわあ産みたいと思ってしまう母性爆発きもばばあっぷりを発揮してるんだけど、さすがにメアリーは天才すぎて産むことはできないと思いました。(は?)

破ってしまう約束はしてはいけない、相手を傷つけるだけだから、こちらが勝手に信じて、相手が信じた通りではなかったとしても、こちらが勝手に信じただけだから、勝手に裏切られるだけで、相手は特に何も悪いことはしていない、でも、人と人の信頼の上に成立する約束は、せっかく信頼し合えた人との信頼関係を失うことになるので、破るべきではありません🔥🔥とちょっと物語からはずれたけど、自分の中で整理がついた。

本当に、家族になる上で、血の繋がりってそこまで重要ではないのかもしれない、いや、大切は大切なんだけど、血の繋がっていない家族に対して、部外者のような血縁者が現れて俺らは血が繋がってるんだぜ😤😤と主張してきても、血の繋がっていない家族が過ごしてきた大切な時間と関係に勝るものはない

デカルトのI think therefore I amを当たり前じゃんといってしまうあたり、さすが天才娘だった。
でもそのあとのI think about Fred therefore I amというのがとても少女らしくてかわいくて大すきだ。
「自分で考えろ でも信じることを恐れるな」というセリフがすき。私もきちんと自分で考えて、信じたいものを恐れずに信じて生きていこうと思います。
よこっぷ

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