みースタイル

gifted/ギフテッドのみースタイルのレビュー・感想・評価

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)
4.0
クリエバ×演技おばけガール

夕日のシーン◎
子どもっぽくじゃれ合いながら、神についてたずねる6歳っぽくない様子が(私的)ハイライト。

メアリーは優れた才能を持ち、大人顔負けの発言をするが、子どもっぽさ、素直さもあり、それが可愛い。"ダメ学校"からも学ぼうとする姿勢や、フランクの言いつけを守り、自分の才能を必要以上にひけらかさない所もフランクの教育と、メアリーが生まれ持った良さのおかげ。

ババア、あら失礼。コホン。
フランク母(メアリー祖母)は自分の名誉、名声より身内の幸せを願うようになってほしいな、と思ったが、そんな甘い話ではない。theハッピーエンドに仕上げてないところが◎
絶対に譲れないもの、最優先するもの(=数学における成功)が明確に定まっているのは普通にすげえ。ブレブレ人間の私からすると羨ましい。けど、私は家族を大切にできる女になりたい、子どもたちにとって最良な教育を与えられる保護者になりたいと思ったね。