モグタソ

覆面系ノイズのモグタソのレビュー・感想・評価

覆面系ノイズ(2017年製作の映画)
2.0
公開初日、ちょうど昼からの上映・約300席のスクリーンで観客は自分を入れて6人だけ。
しかもイオンシネマなので限定の原作者描き下ろしdポイントカード(300ポイント付き)の配付までしているというのに…。
この時点で少々嫌な予感がし始めましたが、見事に的中してしまいました。
原作は未読です。

不満点を列挙すると、
■各キャラの個性が弱い
■脚本・演出がチープ(設定や展開の突飛さが目立ちました)
■カメラワークが単調
■中条あやみさんはボイトレを相当頑張ったと思うのですが、音程が不安定

といったところでしょうか。

音楽が題材のマンガや小説等を実写化したりアニメ化するのはとても大変な事ですが、今回はちょっと失敗してしまった様ですね。

最初に観客が6人だけと書きましたが、途中スマホを弄り出す人が数人、途中で帰った方が1人いました。
本来なら上映中のスマホの使用はマナー違反ですし許されるものではありませんが、この映画に関しては仕方ないかもしれないです。
とにかく退屈で、何度も欠伸を噛み殺しながら見終えました。

一応映画の体は成しているので評価はこの点数で。
劇場で観賞する必要性というか、レンタルですら見る必要は無いかもしれないです。
おすすめはできません。
モグタソ

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