Canape

ブラック・ビューティーのCanapeのレビュー・感想・評価

ブラック・ビューティー(2016年製作の映画)
4.1
女優で友達の2人が旅行に行ったことから見える友情という仮面の裏の女の顔。なんだけと!一筋縄ではいかない!え?あ!うまい!一粒で2度美味しくて2回見た!映画の通りきっと男性には可愛い子。でも女にはわかるんだよなぁ、こういう猫かぶりの女の本性。本当にいちいち自然体みたいな感じでぶっこんで来る腹立たしさ。対する相手はすごく気が使えるし、きっと感受性が豊かなんだね。だから相手の意図しない小さな配慮の無さが心に積もって曲がったことが大嫌いな性格が後押しして強い口調になっちゃうんだよねぇ。旅行に来て美しい景色を目の前に電波の心配。悪気がないから怒る意味がない。意図しない相手の行動にカチンと来たり、話を聞いてもらうことさえ無意味に感じる。。よくいるステレオタイプ2種の描き方、ぶつかり方、そしてこの2人があっぱれ見事で本当に楽しめました!監督の次回作いつかなぁ。
解釈はネタバレに。(長め)

魅力的であることは女性の権利かつ義務である
女性は創造力くの源で人生の花だ
ジョンRパワーズ
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