沼田まほかるさんが大好きで
映画でイメージを壊されたくなくてみなかったのですが…。
数年前に読んだので内容を所々忘れていたのが良かったのか、結構入り込んで見れました。
吉高由里子も薄顔が幽霊っぽい役に合うなと思いました。
自分の人格が洗いざらい覆るような人と出会えた時、過去の自分を葬りたくなる気持ち。
それが手にとるようにわかり、とても苦しいのに、喜びもある、複雑な感情に襲われました。
そして往々にしてその幸せは儚いものに思えて、ガラス細工みたいにいつか自分の手のひらから溢れてしまうような夢現の世界。
ただやっぱり残念。この展開はない。
これだったら私はここまでまほかるさんを好きになってないな…,偶然が重なりすぎてくどいし、原作の雰囲気を壊さぬよう、心の移り変わりに重点を置いて欲しかったなと思いました。
まほかるさん、これでOK出しちゃったのー💦って思いました。
途中まで良かったのにな😢
もう一回原作読んで、世界に浸ろうと思いました。（因みに作者はイヤミスジャンルではないと個人的に思います）
