オーウェン

ユリゴコロのオーウェンのレビュー・感想・評価

ユリゴコロ(2017年製作の映画)
3.8
原作未読なのが功を奏したのか。
最後まで予想がつかずに、驚きを味わうことが出来た。

亮介が父の書斎で発見したノート。
それはユリゴコロを求めるため殺人を犯す美紗子の告白。

犯人がどうのこうのという話ではなく、そのユリゴコロというのはいかにして満足させるものなのか。
またそれに対し歯止めをかけた者とは何か。

1つ目の謎は大体予想は付くが、2つ目のある人物の正体までは見抜けなかった。
その意味で吉高由里子に美紗子というのは、ベストなキャスティングだったと思う。
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