武者鬼

名探偵コナン から紅の恋歌の武者鬼のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションの強引さが目につく

推理パートの整理もかなり分かりにくい
たぶん劇場で理解できた人かなり少ないのでは?
答え合わせパートでようやくわかった人が大半だと思う

あそこまで決勝用のかるたを大事にしてるのに脱出時に誰ももっていこうとしないのもよくわからんかったし

アクションパートの粗さは他の作品でもあるとは思います
しかし、今作のアクションパートに一番かけてるのは納得感です
納得感さえあればどんなトンデモ展開でも観客は違和感なく見ることができますが今作には明らかに納得感が足りない

最初の火災シーンでコナンがわざわざ助けに戻るシーンやクライマックスでエレベーターとともに落ちるシーン(しかも外)など明らかにアクションパートが他に比べても理解に苦しむシーンが多すぎます

他のシーンが静のシーンが多いからそういう配分なのでしょうけど迷宮の十字路とかを見習ってほしい
必要なのは壮大さではありません
主人公たちが決死の思いで正義を、大切な人を守るという意志の強さを悪意や無慈悲な災害にぶつけて勝つという展開です
武者鬼

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