Ryochan

拷問男のRyochanのネタバレレビュー・内容・結末

拷問男(2012年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

拷問男なんてタイトルが悪い。

前半は夫婦に娘が生まれて、離婚して、弟は仕事に不真面目で、元妻と仲は最悪でーみたいなタラタラした流れ。後半は怒涛の拷問ラッシュ!かと思えば確かに惨たらしいことを、さも狂ってるように説明し、実行する父親ですが、直接のグロ描写あんまないかな。弟君の痛そうな演技力最高やろ。そこに拍手。まぁ、前から言っている持論なんですが、ホラー映画は無慈悲で理不尽だから怖いのです。自分の娘を殺した弟なんて罰せられても文句言えないよ。てっきりラストは違う人が犯人でしたーー誰も救われないEND!期待してたのに。途中まで犯人の似顔絵見せなかったから伏線だと思ってたのに。拷問男ってタイトルが素敵すぎてハードル上げすぎた。損してるタイトルですわ。ホラーというよりスリラー。怖さを楽しむエンタメというよりは重たい話。観る人を選びます。
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