うわ〜!
これTSUTAYA-TVの見放題入ってたやんけ‼︎Filmarksさん追加しといて下さい‼︎
当時やってる映画館にいけなくて、レンタルも見つからなくてずーっと観たかったやつ!
ぼくはHi-STANDARDの影響でパンクになって、ベースを始めた。音楽を聴き始めた多感な時期はすでに2000年代半ばだったからハイスタは活動してないし、メロコアブームも去ったあと。何故か野球部のツレの影響でハイスタにハマってそこからどっぷり。
高校生くらいになったころか、こういう音楽もっと聴きてぇと慣れないネットで色々調べたらNOFXにブチ当たった。ハイスタより速い!めちゃくちゃカッコイイ!
よくよく調べりゃハイスタのアメリカデビューもこのバンドのお陰なんだな…とこれがぼくのファットとの出会い。
大学生のころはノーエフのコピーバンドもやったよ。モヒカンでベース弾きながら歌った。Don't Call Me White!
そんな今ではすっかりパンク界の重鎮となった名門インディレーベル、ファット・レック・コーズの25周年を祝うドキュメンタリー映画。
オープニングからNOFXの名曲流れまくってヤバい!
レーベルとファット・マイクとエリンが如何にガムシャラにやってきたか、そして所属バンドを大切にしてきたか、そして彼らに好かれているか。
ファット初期から所属のラグワゴン、ノーユースから若手バンドまで錚々たるメンツの膨大なインタビューが、如何にファットがミュージシャンズレーベルであるかを物語る。その中には我らが日本代表、ハイスタの難波さんも!
エンジニアのライアン・グリーンや、スカンキン・ピックル/アジアンレコードのマイク・パークのお話もたっぷり!
特にライアンのファットサウンドの秘密は面白かった。あの爆速ツービートでも音が潰れないキックの強さのアイデアは驚いた!
ファット・マイクの「とにかく良いバンドを世に出したい」という理念は音楽レーベルの本来の在り方だと思うし、彼のバンドへの金払いの良さは有名で、本当にいい音楽が生まれる環境を提供したいという親心みたいなものが熱くて泣けた。
そこからラグワゴンのMay 16でエンドロール入るのはズルいよ。泣いちゃうよ。
パンクとはー
超絶に美しくて楽しい音楽だ
イカす連中の
ファット・マイク
まぁぶっちゃけパンクやファットに興味の無い人が観てもチンプンカンプンだとは思うんだけど、青春時代を彼らの音楽で過ごした人たちにはブッ刺さるんじゃないでしょうか。
あ〜!バンドやりてぇ!ライブ行きてぇ!スケートしてぇ!