2023-50
警官2人のめちゃくちゃな捜査を描いたコメディ映画。下ネタだらけ(笑)
もともとキャスティングされたギャレット・ヘドランドが降板したので、代役としてアレクサンダー・スカルスガルドがキャスティングされたらしい。
結果的にこのキャスティングでピッタリだったように思う。
警官なのに2人ともがめちゃくちゃで、ずっとタマの話ばかりの下ネタ三昧。そして、なぜかたまに日本をイジる。
「日本じゃ真夜中だ」とか、和服風の部屋着とか、その辺までは良かったけど途中で「Japs」と言っていたのが気になった。でも宗教にも差別してるからそういう芸なんだろう。三島由紀夫の名前が出てきたことには驚いた(笑)
イギリス人の悪役がテオ・ジェームズだと暫く気付かなかった。アンダーワールドで｢大根だなぁ｣と思って以来避けてきたからである(笑)本作で久しぶりに見たら、大根じゃなかったしスーツが似合ってて割とカッコよかった。
アレクサンダー・スカルスガルドって、こんな感じの役も似合っちゃうんだな〜。綺麗な顔とやってることのギャップがすごい。
マイケル・ペーニャはナチュラルに変なのが面白かった。特に何もしてないけど、面白いからそれだけで良き。
自分たちも警察なのにやばい！警察だ！って焦る、相棒が撃たれても気付かない、片目が潰れるまで殴る……。とにかく色々とヤバい警官。
めちゃくちゃな映画は愛すべき馬鹿映画である。私はこういう映画が大好きなのだ(笑)
