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METライブビューイング2016-17 ドヴォルザーク「ルサルカ」

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METライブビューイング2016-17 ドヴォルザーク「ルサルカ」の作品紹介

METライブビューイング2016-17 ドヴォルザーク「ルサルカ」のあらすじ

人間の王子に恋した水の精ルサルカ!人間の体と引き換えに声を失った彼女の恋は叶うのか?珠玉のアリア〈月に寄せる歌〉で知られるオペラ版「人魚姫」を、注目の歌姫K・オポライスが熱唱!透明感あふれる音楽にほとばしる自然と人間の共存への憧れをファンタジックに描くM・ジマーマンの演出は、今シーズンの最注目プロダクション。円熟のベテランM・エルダーの指揮、E・オーウェンズ、K・ダライマンら一流キャストが加わって、切ない愛のおとぎ話が花開く! 森の奥の湖のほとり。狩りにやってきた王子に恋した水の精の娘ルサルカは、魔女イェジババに頼んで人間の姿に変えてもらうが、代償に声を失う。美しいルサルカに心を奪われた王子は、彼女を連れ帰って結婚を申し込むが、口をきけないルサルカに次第に飽き始める。結婚式の当日、客として現れた外国の王女が王子を誘惑。悲しむルサルカは湖に帰る。水の精に戻るためには王子の命を奪わなければならないと魔女に告げられたルサルカは…。

METライブビューイング2016-17 ドヴォルザーク「ルサルカ」の出演者

クリスティーヌ・オポライス

カタリナ・ダライマン

エリック・オーウェンズ

原題
製作年
2017年
製作国
アメリカ
上映時間
233分

『METライブビューイング2016-17 ドヴォルザーク「ルサルカ」』に投稿された感想・評価

ボヘミアのエロス、タナトス。異世界のもの同士は、相手の死によってしか結ばれない。サー・エルダーの的確な解説のお陰で、確かにワグナーの余韻が。「人魚姫」より哀れで救われない。

「月に寄せる歌」は幸い生で聞いたこともある。ドボルジャークは交響曲8番とかチェロ協奏曲とか、瑞々しい麗しの旋律の人と思っていた。

人間のエロス的な太陽の下の愛、ルサルカの月のようなタナトス的な愛。ルサルカは美や芸術の象徴なのか、肉体を持つ人間は死を以てしか届かない存在。

第三幕は前奏曲から出てくるアリア、全てが美しく、3人の森のニンフのアリアから王子とルサルカのアリアまで悶絶美。演出も面白く(「エウリディーチェ」のジマーマン)また配役も秀逸で歌、演技も感嘆。

二幕のバロックダンスを入れた宮殿の舞踏会も、振付師の才能でルサルカの目に映る異世界そのものだった。舞踏が素晴らしいと、オペラは総合芸術だったと改めて思う。

途中幕間の新劇場記念の伝説ソプラノ歌手の初演アーカイブとか、解説盛り沢山。ただ、いつも思うが、充実した幕間も良いが、全曲小間切れになる気もする。

ルサルカは水の精霊…というより、スラヴ神話では沼や川で亡くなった幽霊を指すらしい(それがウキ先生によれば、若い女性で東欧に拡がり「ジゼル」のヴィリに)。スラヴはウクライナとロシア一帯。オポライスを戦争のせいで見かけない。もっと彼女を聴きたいのに。
なお
4.0
METオペラライブビューイングで
初めて観たのがこの作品
人魚姫のオペラ版みたいな感じ
イェジババ!